マーシーのどたばた信仰日記
                                         NO.12

 神の知恵 

 
 家族ぐるみでお付き合いのあった方が急に亡くなられました。日曜日の6時からのお通夜に両親と共に行くことになっていたのですが、姉の時間が取れずお通夜が始まる前に、ご挨拶に行って帰ると言うことで、姉と私が先に行くことになりました。急遽子供たちを実家で留守番させて出かけました。偶像礼拝を強いられることがないよう、守りを祈っていきました。会場はまだ親族の方たちが準備におわれ、姉と私だけで祭壇の前に行き、私はこの方に福音を語っていなかったことを悔い改め主にお祈りをなし、偶像礼拝から完全に守られて実家にもどりました。
 感謝!「主は素晴らしい!」と喜び、子供たちを車に乗せて急いで家に帰る車中で、次男が「何で早く帰ってこなかったの?僕は早く家に帰って遊びたかったのに!」と言うので事情を説明しましたが、何度も何度もしつこく文句を言い続けるので「もう!いっちょん好かん!(大嫌い!)」と小声で言ってしまいました。
 「あ!違う!感謝!感謝!イエス様!ごめんなさい。つい私も文句言ってしまいました。私に知恵を与えてください。」と祈るとすぐに「謝らなきゃ!」という思いが来ました。私は急用と私の正当性ばかりを息子たちに押し付け、彼らが早く家に帰りたがっていたことは仕方がないと思っていました。私は一人ひとりに「遅くなってごめんなさい。」と謝りました。
 するとさっきからずっと文句を言っていた次男が「お母さん、もう謝らなくてもいいよ。僕家に帰ってからも、いっぱい遊べるから!」と言ってくれ、険悪なムードの車内は一変し主の平安に包まれたのでした。
 「神は高ぶるものを退け、低い者に恵みを授ける。」と言う御言葉を実感しました。主に栄光!


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