マーシーのどたばた信仰日記
                                          NO.1

ギターのストローク  

  教会がスタートしたとき、「楽器を弾ける人はいませんか?」と尋ねられ、「中学校までピアノを習っていました。」という姉妹がキーボード担当、「ギターを持ってます。」と言った私がギター担当になってしまいました。
 何と無謀な・・・・。高校生の頃、白いギターが流行り、買ってもらったけど、覚えたコードは五つ。ギターはほこりかぶってるし、人に聴かせるような状態ではありませんでした。
 それでも奏楽の奉仕ということで、とにかく姉妹と二人で、立つことになりました。とにかくコードを遅れずに押さえることだけで精一杯で右手はベレーンベレーンと上から下へなでおろすだけでした。
 少しコードも覚えて慣れた頃、「イエスさま、右手をもう少し何とかうまく動かせるようになりますように。」と祈りつつ弾いていたら、元気のいい賛美のとき、右手が勝手にジャンジャカジャカジャカと動きだし驚きました。
 「イエスさま!ちょっと派手じゃないでしょうか?牧師もびっくりされてますし・・・。」
 礼拝の後「きょうのギターは良かったですね。」とほめられ、「私ではなく、イエスさまです。」と答えました。
 「ストロークはどうしているんですか?」と聞かれ、「ストロークって何ですか?」と聞き返した私は「イエスさまが教えてくださったんですよ。」と答えました。
 その時以来イエスさまに教えていただいたストロークを採用させていただいています。


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