マーシーのどたばた信仰日記
                                          NO.2

イエス様はナビゲーター  

  お隣の県で聖会があるので楽しみにしていました。その日に限って主人を会社に送ってからそのまま出かけることになり、私一人で運転して 行くことになりました。
 私はものすごい方向音痴なのでとても不安になりました。しかし以前、一度高速道路のほうがシンプルでどうにか行き着くことができたので、今回も高速で行くことに決めていました。
 そのことを主人に話すと「高速ではなく下の道を行け」と言うのです。「下の道は知らないし、複雑だから行き着けないかもしれないから高速でもいい?」と聞いても全く取り合ってくれずに行ってしまいました。
 聖書には妻は夫に従いなさいと書いてあるし、教会でも聞き従いの歩みを語られ、私自身も従えますようにと祈ってはいるものの泣きそうでした。でも聖会に行くのは御心だし、夫に従いなさいと言われてるのはイエス様だし従うことに決めました。
「イエス様。下の道を行くことになりました。地図はありません。あなたに従います。どうぞイエス様が私のナビゲーターになってください。必ず間に合うように行かせてください。」と祈って出発しました。
 祈りつつしばらく行くと数台前にオフホワイトの車が見えます。私は車種にも全く疎く、何色の車としか分からないのですが、「うちの牧師の車の色に似てるな。どうせ 道も分からないし、あの車にしばらくついて行こうかな。」と思っているうちに、一台、また一台と間の車が いなくなり、その車の後ろになってしまいました。
 前の車に乗ってる子供が振り返ってびっくり!なんとうちの教会の牧師の車だったのです!
 「キャー!ハレルヤ! イエス様感謝します!」一人で車の中で大興奮です。
その日往きも帰りも全く問題なく下の道を迷うことなく行くことができました。イエス様に従って本当によかったです。
(高速料金もうきました!)


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