<連載6> 建設中の孤児院見学


孤児院の屋根ウラで祈り会をした



このルーマニア派遣の目的は、宣教と同時にイリエさんが神様から示されて建設している孤児院を見てくることにもありました。

日本から多くの献金が捧げられているのでその報告をしたいというのが目的でした。

孤児院は、外側が立派にレンガ造りで作られており、屋根も良い材料を使っていました。内装はこれからでした。当時、物価は高く材料がルーマニアにはなく、ハンガリーから取り寄せているとの事でした。私たちは、孤児院の中を見学させてもらい、屋根裏部屋で第一回目の祈祷会をもちました。

イリエさんは、日本のクリスチャンたちや未信者の方々から多くの献金が捧げられ建設されていることに心から感謝しておられました。

現在に至るまで献金は「礎の石孤児院」を通して送られ続けています。

今、どんなふうになっているのだろうかと
思わされます。
デボラの海外宣教の思い出