私は再び(1年後)、ザイオン教会に導かれました。
一日目の夜は、聖会の前に結婚式がありました。




聖会が終わってから、私はデボラ姉妹の妹さんとお話をしました。
妹さんは、お姉さんが天に召されて「とても悲しかった」と話してくださいました。
一緒にお話をする中で、私たちはとても親しくなりました。


次の日は、川で洗礼式があるとのことで、
3,000人くらい、集まるとのことでした。
町中の人々が出掛けて来るようでした。

その朝、教会のブラスバンドが聖歌を演奏し、
そのあとに、教会の人々や日本のチーム、ドイツチームの人々が続きます。




演奏されている曲に、
「どんべさんの赤ちゃんが風邪引いた♪」という曲がありました。
何か、おかしな気分でした。




洗礼式は、70名の人々が洗礼を受けました。
7月でしたが雪どけの水がつめたくて洗礼を授ける人たちは
大変な思いをしている様子でした。
洗礼式は、川の中にステージを作り、
その上で賛美をしたりメッセージをしたりしていました。
音量の大きいスピーカーで遠くまで聞こえるようにしていました。
橋の上に人々が鈴なりで川のどてには大勢の人々が聞いていました。
洗礼式は大イベントの様でした。


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デボラの海外宣教の思い出

<連載12>