ザクロの実がついた。
先日、台所に立ち、東京アンテオケ教会から送られた礼拝テープを聴いていました。
ある方が、畑のために祈りと沢山の収穫があったという話しを聞きました。
その話しを聞いていて、ある事柄を思い出しました。
それは、庭にあるザクロの木の所で祈ったことです。
ある時、宣教師の方が、庭のイチジクの実が沢山なるようにと祈ると、
沢山の美味しい実をつけたと、話しておられました。
私は自宅に戻ってすぐ、ザクロの木の前で祈りました。
その木は何年にもなるのに1度も実をつけたことがなかったからです。
我が家の庭には、栗・柿・グミの木・ゆすら梅・桃・いちじく・びわ・ざくろ・山桃など
数々の実のなる木があります。
ある日、庭の手入れをしていた夫がびわの木の前で、
「何故、美味しい実がつかんのかな?」と独り言を言っていました。
そばにいた私はすかさず「お父さん祈ったらいいのよ」と言うと
「「あほなこと言うな!」けんもほろろでした。
祈ったことを忘れていた私はすぐに台所から玄関を出て庭に行きました。
そしてザクロの木を見て驚きました。
なんと沢山の実がついていたのです。
ひとつ、ふたつと数えると、何と20個の実がついていたのです。
思わず「神さまはすごい!感謝します」と大声で祈っていました。
礼拝のテープを通して、祈っていたことを思い出させてくださった神さまは、真実な方です。
(イスラエル柴橋)