礼拝生中継
説教要旨
ローマ人への手紙(18)6章15~23節
当時の奴隷(専属の労働者)とは、今でいうとしもべ。パウロは奴隷という言葉を用いて、私達が神様との間にあって、どのようなものかを2つの面で語っていく。罪にある奴隷と、義にある奴隷。その部分を聖化の部分でみていく。■<15>(1)恵みが増し加わる為に、罪を犯そうではないか。と同じ事柄。神様の律法の下にいないから罪を犯しても大丈夫。それは違うと非常に強い否定を持ってパウロは断言する。■<16>従う霊的なものに縛られる。アダムから始まった罪の故に、全人類が罪を犯し死が入った。死が入った故に病が入った。でも、癒すのは神様(イエス様)。つまり、私達が罪の奴隷であるならば それは死の奴隷であり 死に向かうものだ 。だから、律法の下にないのだから罪を犯しても大丈夫 。そんな事はない。「義の奴隷」つまり、イエス・キリストを信じて義となった者の事を現わす。■<17>伝えられた基準とは福音(イエス様を信じる者が救われ・罪赦される)。服従とは従うこと。今日語りかけが1つある。理論と共に従うこと。キリスト教会で理論とは神学。学びにおいて非常に重要。でも、もっと重要なのは復従する(従う)こと。従う事を通して神の御業をみる。第1ヨハネ5:3「神を愛するとは、神の命令を守ること・・」 神を愛するとは理論。その命令を守る事は実践。つまり、理論と実践を正しく行う事を通して■<18>罪から解放されて義の奴隷(義のしもべ)となっていく。実践です。聖化に関して問題だったが、聖化とは神のものとなること。つまり、神様に従う事。感謝する事を教えられているが感謝する事は理論。でも、それを実践するかどうかは私達の選び。マーリン・キャロザースさんは一日100回感謝する事を実践されていた。感謝は霊的な祝福。つまり、実践する(従う)事は大きな鍵となる。■<19>救われる前、私達は罪の奴隷であった。でも今救われた時に、聖潔に(聖化されて)進みなさい。でも、人間的な努力では出来ない。神様にして頂く事が聖化の大きな祝福の鍵。■<20~21>罪の報酬は死と出てくる。救われる前、どんなに良い事をしても、悪い事を自由に振舞っていた。でも結果として、罪の結果を刈り取るので死だと聖書は言っている。■<22~23>イエス様を信じて聖潔(清め)に至る道に入った。イエス様を信じて永遠の命。しかし、地上生涯の中で神様と交わり、神様のものとなっていきなさいと進めている。「罪からくる報酬は死」神から外れている事が罪。つまり罪は死。しかし、イエス様を信じた時に私達は神様から賜物(恵み)の贈り物を受けた。それは永遠の命。既に私達は受け取っている。ただ神様からの賜物を受けてもいくつもの段階がある。しかし、既に永遠の命、神様との和解は成就している。だから賜物は贈り物 。ぜひ皆さんこの贈り物を大事にして、もっと祝福されて頂きたい。 (文責:下地直美)
日付
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聖書箇所
2025/11/23
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ローマ 7:1-6
2025/11/16
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ローマ 6:15-23
2025/11/09
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ローマ 6:12-14
2025/11/02
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ローマ 6:1-11
2025/10/26
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ローマ 5:12-21
2025/10/19
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ローマ 5:6-11
2025/10/12
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ローマ 5:1-5
2025/10/05
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ローマ 4:16-25
2025/09/28
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ローマ 4:1-15
2025/09/21
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ローマ 3:21-31
2025/09/14
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ローマ 3:9-20
2025/09/07
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ローマ 3:1-8
2025/08/31
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ローマ 2:17-29
2025/08/24
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ローマ 2:12-16
2025/08/17
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ローマ 2:1-11
2025/08/10
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ローマ 1:26-32
2025/08/03
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ローマ 1:18-25
2025/07/27
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説教要旨
ローマ 1:8-17
2025/07/20
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説教要旨
ローマ 1:1-7