礼拝生中継
説教要旨
ローマ人への手紙(20)7章7〜12節
■ここは非常に難しいと言われている箇所で、律法は罪なのか?パウロが、何度も律法の故に私は罪人だと分ったと言っていて、多くの人はじゃあ律法があるから私たちは罪人なのかと言う。律法に関してイエス様の言葉がルカの福音書の10章25〜28節にある。ある律法の専門家が「何をしたら永遠の命を自分のものとして受けることができるか?」とイエスに問うた時に、律法には何と書いてあるのか?神を愛し、あなたの隣人をあなた自身のように愛せよと律法は、言ってる。「その通り。それを実行しなさい。そうすれば命を得る。」とイエス様は律法を廃棄するためじゃなくて成就するために来たと言っている。律法を成就するとは、「神を愛し、隣人を愛することを実行する」という事。ここに鍵がある。ただそれを実行しようとする時にできないということがわかる。ということは、命を受けることもできないという結論になる。■<7節>律法でむさぼってはならない、むさぼりは罪だから。しかし、むさぼりを知ったからこそ、むさぼりをしてしまったという風に言ってる。だから多くの人が律法は罪なのかと言う疑問を持つわけだが、パウロは絶対にそんなことはないと。だから「律法と罪」ということに関してしっかりと捉えていく必要がある。■<8〜10節>罪が、私のそばにあって私を引っ張っていって命に導くはずのものが、死に導いた。これが最もこの律法が罪なのかの要点。ここを霊的に分かると律法は正しいけれども、罪が私たちを死に導いている。罪というのは「まと外れ」の事で、その罪の1番最初は、創世紀3章の1〜5節に書かれている。そこには、神が食べてはならないという木の実をサタンに惑わされて人が食べてしまう。律法は、「食べてはならない」とあるがサタンは「いやそんなことはない」と言って食べてはならないものを食べさせる。つまり神様の命令は私たちに「命と祝福」と「義を」与えるものだが、サタンが罪を入れてくる。ここで注意すべきことは食べてはならないと言われたらただ単純に信じる事。そして「神を愛し隣人を愛する。」この言葉に従う。ただそうしたくてもそれができない。じゃどうしたらいいか?「神様にさせて頂く。」以前、私は給料の全額をある方に献金するよう祈りの中で示されたが、気の迷いと振り払おうとしたが語られたら最後、神様によって従った結果、その年の海外派遣に6回遣わされ、祝福を受けた。また、今回の牧師按手式に於いて100%行く気が無かったが、御言葉で語られたので従う事にした。ただ、サタンは行けないだろうと経済的な不安で引っ張ってきたが、従ったら長崎が示されしかも、福岡の半額以下の教会の予算内で行く事が出来、祝福を受け、従って良かったと思わされた。このように、律法ではなく罪(サタン)が私たちに死を入れてくる。このことを是非知って頂きたい。■<11〜12節>律法は聖である神が共におられる。だから「神を愛し隣人を愛する。」それを実行しなさいと主は語ってる。できなかったら「神様できません。できるようにさせて下さい。」と祈ること。そして律法は聖なるものであり、正しく良いものであることをさらに覚えて頂きたい。(文責:砂川むつみ)
日付
音声
説教要旨
聖書箇所
2025/12/07
音声
-
ローマ 7:13-25
2025/11/30
音声
説教要旨
ローマ 7:7-12
2025/11/23
音声
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ローマ 7:1-6
2025/11/16
音声
説教要旨
ローマ 6:15-23
2025/11/09
音声
説教要旨
ローマ 6:12-14
2025/11/02
音声
説教要旨
ローマ 6:1-11
2025/10/26
音声
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ローマ 5:12-21
2025/10/19
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ローマ 5:6-11
2025/10/12
音声
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ローマ 5:1-5
2025/10/05
音声
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ローマ 4:16-25
2025/09/28
音声
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ローマ 4:1-15
2025/09/21
音声
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ローマ 3:21-31
2025/09/14
音声
説教要旨
ローマ 3:9-20
2025/09/07
音声
説教要旨
ローマ 3:1-8
2025/08/31
音声
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ローマ 2:17-29
2025/08/24
音声
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ローマ 2:12-16
2025/08/17
音声
説教要旨
ローマ 2:1-11
2025/08/10
音声
説教要旨
ローマ 1:26-32
2025/08/03
音声
説教要旨
ローマ 1:18-25
2025/07/27
音声
説教要旨
ローマ 1:8-17
2025/07/20
音声
説教要旨
ローマ 1:1-7