1st STEP  紹介させてください!

    

我が家の子ども達を、まず紹介させてください!

 長男は2056グラム9ヶ月と1日目の未熟児、長女は10ヶ月に入ったその日、2760グラムで生まれ、次女は9ヶ月と4日目1560グラムで誕生。体重が足りてた長女も含め、全員「窮拍症候群」で人工呼吸器のお世話になり、保育器育ちです。
 長男はその上、肺水腫と肺気胸も併発し、命がないものと思われていましたが、神さまへの祈りがきかれ生還! 生後、脳性マヒがあることがわかり、右の下肢に装具をつけてすごす「身体障害者4級」の認定ももらいました。昨年、涙涙のアキレス腱切断手術を行い、今は普通に体育ができるほど回復! 感謝です。

 長女は体重のわりに肺が弱く、肝臓肥大も疑われ、生後すぐには会わせてもらえない事態も起きました。しかし順調に回復、3人の中で一番食が細かったわりに、一番のぽっちゃりでした。

 次女は一番小さく生まれました。長男と同じく、肺水腫気味であったため、体重をうんとおとされ、生後7日目には1280グラムに。胃腸も弱かったせいか、ゆっくり大きくなりました。予定日を1ヶ月過ぎてやっと2400を越えて退院。今は元気ですが、やはりおチビです。

 私はといえば、この3人以上に、心の「未熟児」で生まれたママでした!大好きなのに、小さな小さな子を追いつめてしまうような言葉を言ってしまったことも多々あります。もっと、こうしてあげればよかった、なんて後悔もたくさん。…もし、神さまのゆるしがなければ、私はきっと自分をゆるせなくなっただろうな、と今は思います。それくらい、失敗ばかりでした。
 
 私は、子ども達を神さまにささげる祈りをしたとき、自分のママとしての足りなさも、ささげたんだと思っています。こんな私に子どもをまかせるなんて、神さまの大胆さのせいなんだから、私のダメさも責任とってくださいね、神さま。

…ムシがいいけど、そういう感じで。

 もし、子育てで今、苦しんでいたり、自分を責めていたり、そういうお母さん達に、ぜひ知っていただきたいんです。私たちも、神さまに受け取られなくてはならない神さまの子どもだと。そして、今ならわかるのです。感謝するとき、神さまに従うとき、私たちの心を責めるすべても、「益」とかわるのだと。

 私の失敗や、未熟さゆえの奮闘ぶりに、共感してくださったら、うれしいな。