マーシーのどたばた信仰日記
                                          NO.6

イエス様はいやし主 U

 金魚を飼っていた時のことです。十四匹もらったのに最後は二匹だけになりました。ある日ぼんやり金魚を見ていると、黒い出目金が、あかいしっぽがフリフリとしたかわいい金魚を追い掛け回し、しっぽをつついていました。よく見ると、あかいしっぽがギザギザに傷付いていました。「こら!クロ!だめ!」と水槽を軽くたたいたらクロはアカから離れました。それからも、何度かアカを助けているうちに、私が水槽をつんつんと指でつつくとアカがスーッとよって来るようになり、なついてくれました。
 しかし、ある朝礼拝に行こうとバタバタしていると、アカがおなかを上にしてプカンと浮いているのが見えました。「キャー!アカが死んだ!」と思ってよく見たら、瀕死だけど死んでしまってはいない様子でした。「時間の問題かな・・・」と思いながらも、金魚を飼うのは初めてだったので、どうしていいか分からないまま思わず水の中に手を入れアカを手のひらに乗せて「イエス様、どうぞアカを助けてください!」と心の中で叫びながら祈り、教会に行きました。帰って来てソーッと見てみたら、なんとアカが元気に泳いでいたのです。
 ハレルヤ!金魚を飼っている友人に話したら「よかったね。でも、もっても二、三日でしょう。」と言うことでしたが、ヨロヨロする度に水の中で手のひらに乗せて祈ると、祈っている間は静かに横たわっているのですが祈り終わると元気を取り戻し、スーッと泳ぎだしました。一ヶ月後位にとうとう死にましたけど、本当にイエス様に感謝しました。


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