マーシーのどたばた信仰日記
                                          NO.5

イエス様はいやし主

「心の殻が・・・!」

 
 皆さんは、心に殻をお持ちですか?私は二十歳を過ぎて初めて心に殻をもったのです。それまでは、「心に殻なんてどうやったらできるんだろう?なんだか暗そうだけど、影があってカッコよさそう」と思っていました。ところが、思いがけない問題が次々と身に降りかかってきて、いっつもオープンでお気楽だった私が人と話すことを避けるようになっていました。
 身に覚えのない噂話と批判、中傷、ほとんどのクラスメイトからの数週間に及ぶ無視などの中で、人間不信に陥り心の殻に閉じこもってしまいました。ついに私の心の中にも殻ができたのです。それはカッコいいものではなく,辛く、苦しく、悲しいものでした。
 クリスチャンになってから、ある聖会に行き、アフリカからの牧師に祈っていただきました。前に5人ずつくらい並んで祈っていただくのですが、聖霊が強く臨まれ床に倒れこむ人たちが続出。私は恥ずかしいから倒れたくないと思っていたのですが、全身の力が抜けたようになり、支えていただきながら床に仰向けになりました。「恥ずかしい。どうしよう。」と思っていると、心臓の辺が痛くなり「私、心臓が悪かったかしら?あれ?心臓じゃなくて、こころ?心だ!
 主が心の殻を取り除いておられるんだ!。」というのが、感覚的に分かりました。折角?できた殻なので無くなるのは惜しい気もしましたが、主は心に殻を持ち続けることを望んではおられないことがわかり、主にゆだねました。主は深い悔い改めを導かれました。「私は悪くない!」と思いましたが、裁き続けている罪、ゆるさない罪を指摘され、「わたしがあなたをゆるしたように、あなたも彼らをゆるしなさい。自分の心の殻に閉じこもり、逃げ込むのではなく、私のところに来なさい。」と心の中に語られ、悔い改めました。
 すると心がスーッと軽くなり、すっかり解放されたのを感じ、心が主にあって自由になりました。ハレルヤ!私の心はいやされたのです。私の心にはまた殻は無くなりましたが、私の心は主の愛と主への感謝で満たされました。


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