デボラの海外宣教の思い出♪

            NO.1 「殉教したデボラ姉と一緒に」            連載2へ
私がはじめて、ルーマニアに導かれ、ビストリッツァに着いたとき、
迎えに来られたのは、ザイオン教会のアレキサンダー牧師の娘さんでした。
レストランで昼食をしていた時で、私は食べ終わっていたので
あいさつをしに行きました。
私は落ち着いた人だったので30歳位かと思いました。
とても美しい人でした。

彼女は私がスカーフを手に持っているのを
見るとスカーフをかぶせてくれました。

頭のうしろで結んで下さったので、私たちは喜びました。
都会的だったからです。
普通はあごのところで結んでいたため、おばあさん的でした。
私はこの時、彼女が日本チームの誰ももっていないものを、
もっていると感じました。
しかし、それが何なのか、その時はまだ分からなかったのです。

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デボラ大内