中学1年から2年間、息子は不登校でした。
昨年弟が生まれ、息子はやさしくなってきました。
父はそのことがうれしくて、涙を流したのです。
その涙に触れたのでしょう。それから
息子は奇跡的に回復したのです。
今、彼は元気に高校に通っています。




 弟の誕生

わが家の長男は高校1年生です。中学1年の3学期から約2年間、
学校に行くことができませんでした。
スクールカウンセラーの先生からは「もう、この子は学校に行くことは無いでしょう」と言われました。


しかし昨年の5月に弟が生まれ、弟の献児式の日以来教会に出席するようになりました。
その時は、写真を撮ってもらうことで教会に来てもらいました。
献児式で、父親が証をし、その中で弟が生まれて息子がやさしくなったことを
涙を流しながら語ったのです。そのことが、息子の心のどこかに触れたのだと思います。


また、鹿児島でもたれたキリスト教の特別な集会に出席し、メッセージや預言の言葉を通して慰められ、励ましを受け、心にあった悲しみや、心の傷のいやしを受け、又昨年の12月には洗礼を受け、だんだん明るく元気になっていきました。



 奇跡 その1

そして中学3年の12月頃から、進学したいと思うようになりました。
しかし担任の先生から「今の状況では高校に合格できたら奇跡でしょう」と言われました。
それを聞いて、とてもショックでした。と同時に神様は奇跡をもなされる方だから祈ろうと思いました。そして教会の人たちと熱心に祈り続けました。


そのような中で2月2日に受験することが出来たのです。
その数日後、集団で親子の面接が行われました。
校長先生から「あまりにも出席日数が少な過ぎます。でも君たちにチャンスをあげよう。
本気で高校に入りたいと思うなら、この面接が終ったらすぐに中学校の普通の教室に行きなさい。
今から無遅刻、無欠席、無早退でいなさい。この事がクリアーできたら、無条件で入学を認めます」
と言われたのです。
その言葉を聞いて私は「今日から教室で1日中過ごし、
4時過ぎに帰宅だなんてできるだろうか」と思いました。
しかし神様は祈りに答えてくださり、その日から1日も休まず登校することができました。



 奇跡 その2

そして希望の高校に合格出来たのです。
コンピュータ系の好きな長男にとってはピッタリの高校でした。
そして高校入学後も長男は無遅刻、無欠席、無早退で登校し続けています。

また、先日初めての中間テストが行われましたが、
2年間のブランクがあったにもかかわらず
思いもかけないほどの良い点数を取ることができました。


それから1年が過ぎました。
息子は2年生となり、教会のヤング礼拝に、またカリスマ聖会に忠実に出席し続けました。
そして、成績もテストの度に上がり続け、2年生の1学期の中間テストの成績は9番でした。
この時ベスト8の子供達の成績を見た時、内心、ベスト8に入る事が出来たら
奇跡的だと思っていました。
しかし、2学期の期末テストの結果は、私の思いをはるかに越えて6番でした。


また、入学以来、無欠席、無遅刻、無早退で通い、1年生の時の終業式の時には、
皆勤賞をもらいました。これまで栄光を現わし続けて下さり
、支え続けて下さった、イエス様を心からほめたたえ、感謝をささげます。


イスラエル長野


 

息子の心に触れた父の涙