私は35才の時に、三人目の子供を出産しました。
数カ月して、ひどい出血をするようになり、15日間も続きました。
おかしいとは感じたのですが、
二番目の子と三番目の子が年子だったこともあり、
毎日、大変忙しく病院へ行くことを考えるひまもなかったのです。
今のように、紙オムツや全自動洗濯機も、
あまり使われていない頃でした。
でも、そのような状態が六カ月も続くので、
やはり病気かもしれないと思い、クリスチャンの友人に相談しました。
すると皆、それは異常な状態で「きちんと病院で診療を受けて、
病名を知って、いやしのために祈ったらよい」と言うのです。
それで、とうとう産婦人科で診察を受けることになりました。
医師からは「子宮内膜症」と診断されました。
子宮以外の場所に内膜ができ、それがはがれ落ちるために、
異常な出血が起こるとのことでした。
そのために、腰痛や背中のこりや痛みがひどく、
立ちっぱなしで一日家事をすることが困難だったのです。
治療は、六カ月間ホルモン剤を投与して妊娠状態にし、治療するとのことでした。薬代は、毎月7千年から8千円かかると言われました。私は、困ってしまいました。すでに健康によいと思われる高価な器具を買った直後だったのです。
心が暗くなりました。私は、若い時から、
病院の先生と美容院の先生には、
何も言えないという変なところがありました。
しかし、私は勇気を出して、婦長さんに事情を話しました。
婦長さんは親切な方で、先生に、
診察が終わってから話すことができるようにしてくださいました。
私は先生に事情を説明しました。私はクリスチャンで、教会でたくさん神様のいやしを見たり体験したりしていること。
また、私は神様によっていやされたいので、
薬の治療は受けたくないことを話しました。
その先生の奥様は、他の教会のクリスチャンだったこともあり、
先生は理解して下さり「では、やめましょう。」
とおっしゃってくださいました。
私は、神様に感謝して家に帰ると、次に日から、
3日間の断食祈祷をすることにしました。
1日目は無事に終えることができました。
ところが、2日目の昼食の時、
私は自分が断食をしていることをすっかり忘れてしまい、
気がつくと御飯をパクパク食べていたのです。
それで3日間の断食に失敗してしまいました。
残念なことに、断食は4食で終わってしまいました。
ところが、私はいやされたのです。次の月からは、
全く正常になったのです。愛とあわれみに満ちた神様は、
4食の断食で完全にいやして下さったのです。
本当に、心から感謝しました。
何カ月たってから、私はパーマをかけるために、美容院へ行きました。すると、あの親切な婦長さんがいらっしゃるではありませんか。
私が喜んで、子宮内膜症がいやされたことを証したのは
言うまでもありません。
小さな美容院だったので、美容院も先生も、他の美容師さんも、
聞いてくださいました。その美容院にいた人は、
イエス様がいやし主であることを、知ることができたのです。
もちろん、婦長さんに、病院の先生にいやされたことを伝えてほしいと言うのを忘れませんでした。
今、三番目の子も16才となりましたが、
今日に至るまで異常はなく、神様のいやしは完全です。
主は、いやし主です。御名をほめたたえます。
デボラ大内
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