〜主によって医学科合格〜
まずセンター試験。私の志望したところの合格ラインは、総点の90%くらいです。
しかし、私は今までの模試では84%が良い方で、判定もC〜Eランクでした。
90%なんて夢のようです。
そんな時、神様から御言葉を頂きました。
「誰でもこの山に向かって『動いて海に入れ。』と言って心の中で疑わず…
信じるならその通りになります。」
もう一つは、受験の長丁場に耐えるために
「主を待ち望むものは新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。…」
これらの御言葉を握りしめながらセンター本番に望みました。
また母や教会の方々も断食をし、リアルタイムで祈って下さいました。
自己採点の結果は90.5%でした。
まさに神業です!!
試験当日、先生方の控え室でずっと祈っていた母を見ていた、
校長先生や担任の先生から「お母さんが祈っていたからだね。」と言われました。
私は学年で5、6番の成績でした。
こんな成績は初めてで、どんなに神様が働かれたか、
おわかりだと思います。
次は二次試験です。
私の大学の前期の合否は、センター試験と二次の筆記試験、
面接で合否が決まります。
センターの結果がよかったので、自信をもって前期試験の望んだところ、不合格でした。
私が傲慢だったのです。自分の力を過信し、祈りも勉強も不足していました。
化学の試験の前の飲み物が災いし、試験開始10分でトイレに行きたくなったのですが、
時間が惜しいのと恥ずかしさから我慢しました。
頭は真っ白で全く集中できませんでした。
不合格の結果を知ったとき、ひどく落ち込みました。
誰もいない家でひざまずき、床に頭をつけ、神様に泣き叫びました。
「神様、苦しいです。悲しいです。どうすればいいのですか。助けて下さい、神様!!」
その夜、母に励まされながら祈り、御言葉が与えられました。
詩篇31篇「私をあわれんでください。主よ。私には、苦しみがあるのです。
…『私はあなたの目の前から断たれたのだ。』と。
しかし、あなたは私の願いの声を聞かれました。
わたしがあなたに叫び求めたときに。…」
私はこの御言葉にとても励まされました。
後期の試験中も31篇を祈り、心を落ち着かせました。
また前期の不合格発表の次の日から、一人或いは母と朝晩に、
賛美と感謝をし、祈り、預言を頂きました。
後期試験当日の朝の祈りでは、
(白衣を着ている医師の私を、天使が空から笑って見守っている)幻を見ました。
後期試験はセンター試験と小論文、面接で合否が決定します。
小論文の試験中にトイレに行きたくなり、今度はすぐに手を挙げてトイレに行きました。
頭がすっきりして、試験の時間が15分も余りました。
前期の不合格により私の子供っぽいプライドが砕かれたのです。
後期の結果は、合格でした!!
ハレルヤ!人を助ける医師として、心が低くなければならないことを、学びました。
私の高校から、現役生は同じ学科に6人女子ばかり合格しました。
みな、K牧師の孤児院の講演会を聞き、
さらに、「国境なき医師団に参加したい」と思っている友人もいます。
学科、面接の応援をしてくださった、塾の先生が「普通の医者になるなよ。
今年の医学生は、とっても良い学年になる」 といってくださいました。
クリスチャンドクターとして世界に出て行けるようになり、
人々を助けることが出来たらと、思っています。
祈ってくださった、皆様に感謝し、
なによりも十字架上で全てを負ってくださったイエス様に
心から感謝しています。
A.K