主の御名をほめたたえます。
今、感謝することが語られていますが、その恵みがこれほど
素晴らしいとは正直思いませんでした。その恵みを証ししたいと思います。

感謝の準戦士に

　今年１月に、１日に１時間以上感謝を徹底して行う「感謝の戦士」の募集がありました。
わたしはまだ高校３年生だったので「戦士はきついな」と思い、
準戦士となる事に決めました。そして母とともに感謝の祈り会を始めました。

　ちょうどそのころ、家庭において非常な経済の問題が許されていました。
その事もあり、徹底して感謝をしました。そうすると、次々に祈りが答えられ、
平安に満たされ、喜びがあふれてきました。ですが、逆に不信仰になったり、
祈れなくなってしまうこともありました。

費用がないことを感謝、　そうしたら

　そして、しばらくして３月２８日から「マーリン子どもアメリカチーム」という
教会のアメリカ派遣の募集がありました。
私は心から行きたいと思いましたが、実際に行く費用はどこにもありませんでした。
でも、感謝の祈りの時に「神さま、アメリカ派遣に行きたいですが、
行く費用がないことを感謝します」と祈りました。
そのとき私は信仰が燃え上がっている訳でもなく、
「そんな大金などくるはずがない」という思いになったりもしたのですが、
感謝して祈っていました。行きたい気持ちは本当に心の底からあったのですが、
実際の状況を見ると、行くことがまったく不可能な状態でした。

　その週の日曜日の第１礼拝後に虹が出て、
教会の人々と神さまの祝福のしるしに大喜びしました。
そうしたら第２礼拝後、教会の１人の姉妹から
突然「愛ちゃん、アメリカ派遣に行かない？」と言われ、
派遣に参加する費用を献金してくださることになったのです。
そして派遣に行く道が開かれました。

神のあわれみと　深い愛

　私は本当に神のあわれみと深い愛に、言葉にならない思いがあふれてきました。
こんな不信仰な者に神は恵みを注いでくださったのです。

　私にとって、このアメリカへの費用は考えもつかないし、
行くことが不可能に思えていました。
しかし、神はあわれみ深い方で、私の不信仰を突き破り、
感謝するだけで必要を満たしてくださいました。

　「神にとって不可能なことは一つもありません」
（ルカの福音書１章３７節）

このみことばの真実さを改めて知ることができ、
感謝は力だなぁと思うことができました。

　ハレルヤー主の恵みに、ただただ感謝し、
すべての栄光を主にお返しいたします。

「すべてのことについて、感謝しなさい。
これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」

（テサロニケ人への手紙第１　５章１８節）

愛