主日礼拝説教要旨

2013年3月24日 ヨハネ森啓一牧師

マタイの福音書21章1節~11節

ここは、イエス様の最後のエルサレム入場のことが書かれています。
1節~5節は、ゼカリヤ書9章9節の預言の成就として起こったことです。
エルサレムの人々は、ローマの圧政から救い出され、エルサレムを取り戻すために、イエス様が王として来られたと信じ迎えました。
しかし、イエス様は全人類の救いの為に王として来られました。彼らは真の意味を知らなかったのです。 イエス様は、立派な馬ではなく、弱く、力もなく、みすぼらしいロバの子に乗ってエルサレムに入城されました。ロバは人が乗るものではなく、荷物を運ぶために用いられていました。しかし、ロバは柔和で従順な動物です。
主が必要とされたのは、柔和で主人に言われたことを言われた通りに行う、従順なロバの子でした。
3節に『主がお入用なのです。』と書かれています。これは、私たち一人一人を神が必要としていると言っているのです。
私たちは、主を第一として忠実に従うロバの子になる必要があります。
リバイバルと言う神の勝利が現わされる中で、試練が赦されますが、感謝と賛美を強め従順に神に従って歩んで行きましょう。従い続ける鍵は感謝と賛美です。
私たちがロバの子として、イエス様をお乗せして行くなら、神が業を成し、神が栄光を現わして下さいます。
(文 青木)