主日礼拝説教要旨
2012年10月7日 ヨハネ森啓一牧師
マタイの福音書16章24節
「主の十字架を負う」
主の十字架を負うためには 何が必要でしょうか?4つのポイントから見ていきましょう。
①私についてきたいと思うなら
「思い」が重要です。ローマ人への手紙6:11には 神の言葉 神の言っていることを「思いなさい」と書かれています。神の言葉は正しいのです。神か神以外のものを選ぶかは 私達の選択にかかってきます。私達の思いを 神に合わせていくことが重要です。私達が神の思いを選択できるように 聖霊は働いてくださいます。
②自分を捨てる(死ぬ)
「自分を捨てる」とは 神を第一にすることです。ルカの福音書14:26には「自分の命までも憎まない者は、わたしの弟子になることができません」と書いてあります。「憎む」とは 神よりも愛するものがあってはならないことを意味しています。神を第一とし 神が言われることを優先していく必要があるのです。
③自分の十字架を負う
十字架は人間的にみるなら 苦しく悲しいことです。イエス様の十字架も 酷く苦しく痛みの極みでした。しかしイエス様の十字架があったからこそ 私達に救いが現わされたのです。私達に与えられた自分の十字架を負う時 イエス様の十字架を通して現わされた神の愛 救いの恵みが 私達の人生を豊かに永遠という世界の中で覆ってくださり あらゆる所に広がっていくのです。
④わたしについて来なさい
負うべき自分の十字架を負いながら 最後まで忍耐を持って従っていくことが大切です。従う私達を通して教会を通して 終わりにおける特別な神のご計画を この地にこの国に現わしてくださいます。そしてこの働きは 全世界へ広がっていくのです。
(文 小川)