主日礼拝説教要旨

 

2012年5月27日 主日礼拝 ヨハネ森啓一牧師

テモテへの手紙第2 2章1節

「そこで、わが子。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。」
この手紙はパウロがテモテに対して語っていますが、私たちにも神は語っておられます。 「キリスト・イエスにある恵みによって」の「にある」は結びつくという意味があります。 私たちは弱さがあり欠けがあり不十分です。しかし、恵みによって、つまり神の助けと神に力によって強められなさいと述べています。  
そして、恵みによって強くなるポイントは2つです。一つは教会で、2つ目は祈りと御言葉です。
聖書では教会は「奥義」であり、キリストの復活の力が満ち満ちていますか。各器官である私たちは教会に繋がり、信仰の歩みをしていく時に、神の恵みや召しの働きが開かれていきます。  
エペソ6:10~、Ⅱコリント5:7には、全て武装し神のことばの剣を受け取とり進むように語られています。 私たちは宣教というサタンとの戦いで主の兵士として召されました。しかし、武具を実につけるだけだは不十分です。この後にエペソ6:18で祈りのことが語られており、祈りと御言葉の基本的信仰生活の大切さが語られています。私たちは弱いですが、祈ることを通して神が助けて下さいます。 信仰の大盾を取ることは、感謝、喜ぶこと、告白すること、祈ることです。そして剣である御言葉、神のことばを受け取り従い、教会にしっかりつながっていきましょう。その時に神の勝利、力が豊かに現わされていくのです。(文 中谷)