精神病が治った!
あなたの一生は真昼よりも輝く!


教会の礼拝で賛美リーダーをしている著者

それは、高校2年の夏休み明けにいきなり起こったことで突然に人間が怖くなり、人と会うことができなくなり、そのために不登校になり2年間、家から出ることができなくなりました。

結局、学校に行くことができず退学しましたが、自宅なのにも関わらず、トイレに行くことにも精一杯でした。私の母は他の教会のクリスチャンでしたので、私のために必死で祈ってくれていたと思います。しかし、いろんな病院に行き、行った病院で入院を何回も勧められましたが、先生自体が怖くて入院さえもできませんでした。

それから3年経ちますが、その間も色々な問題がありましたが、神様の導きと助けがあり、私と母はこの教会に導かれて来ました。来た当初は顔も上げられなく、声も出せませんでした。

しかし、教会に来て、礼拝に出席することで徐々にいやされ始めました。また、昨年に聴講生として神学の学びを始め、今年の4月に神学生として導かれ、毎週の神学校や祈祷会に出席し、教会の守りの中にいました。その間は確かに戦いはありました。

しかし、その中でも神様は働いてくださっていました。そして今は賛美リーダーをはじめ、多くの奉仕に導かれていますが、神様は私を確かにいやしてくださっています。そして、み声新聞に証しを書いて下さいと電話を頂いたその前の日に、私は母から告げられたことがありました。

私が精神的な病で病院の先生から聞いていた病名はパニック障害でしたが、母が聞いていた病名は精神分裂病だということでした。違う病院でもハッキリ語られていたそうで、私は3年間このことを全く知りませんでした。

また聞かされた時はショックでしたが、でもそれを感謝した時に病名がなんであれ、神様が私をいやしてくださっているのは事実だと思えました。またその期間、母はそれを胸に秘め、神様にお祈りしてくれていました。そして神様にこの時を選び、語ってくださったことを感謝しています。私はこの病を通して、この教会に導かれ、真の神様に触れることができました。

この病がなければ、真の神様を知らずに生きていたかも知れません。そして沢山のことを通して私はこの病になったことを神様に心から感謝しています。

今年、新年の御言葉を求めた時、この言葉が与えられました。「あなたの一生は真昼よりも輝き、暗くても、それは朝のようになる」ヨブ記11章17節

また、今回の証しを書くにあたり、心の中に大きな不安と恐れがありましたが、ルカの福音書8章39節より、「家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをして下さったかを話して聞かせなさい」と神様は礼拝の中で私に語られました。この御言葉を与えてくださったことで、証しを書くことができました。感謝です。

(山口県 伊藤有紀)

み声新聞188号より抜粋−